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2011年7月の3件の記事

「日本中枢の崩壊」 経済産業省大臣官房付 古賀茂明著part2

現在著者の古賀茂明氏は6月24日に経済産業省から退職勧奨を受けたが、海江田氏の真意を確かめたいとして態度を保留している。現在のポストは「経済産業省大臣官房付」という肩書きである。「官房付」とは次のポストが決まるまでの「閑職(かんしょく)」である。普通数ヶ月以内に、しかるべきポストに付くのだが、古賀氏は2009年11月から官房付のままである。

そして平成23年6月24日に経産省から言われた事は「君に用意できるポストはないから、辞めてくれ」とのことだった。1年6ヶ月の間は窓際族だったのだ。

それでは一体古賀氏がいう、従来の国家公務員制度の何が問題であったのか?

古賀氏は次の点をあげている。

1、官僚は国民の為には働かない
  
官僚は省庁内の人事にしか目を向けていない。なぜかというと、人事評価が国民にいかに尽くしたかといった成果によっては評価されないからだ。何によって評価されるかというと2番目でも書くが、労働時間、先輩との関係、自分の役所への忠誠心によって査定をうけるので、国民の事を考えなくなるのだ。さらに、よほどの悪事を働かない限り、退職させられる事もないし、降格されることもなく、能力がなくても年齢と共に給料は上がっていくからだ。

もう一つの評価は天下り先の公益法人を多く作った人が褒められる。では何故天下り先が必要か?それには次の事情がある。

キャリア官僚は課長までは概ね横並びの年功序列で昇進する。しかしその上のポストである審議官や部長ポストは数十しかなく、最近は必ずしも全員昇進できるわけではなくその上の局長ポストはさらに数が少なく10程度である。そこで、これ以上出世できなくなると、その時点で肩たたきが行われる。その時に再就職先を役所が斡旋してくれる。その役所の所管の独立行政法人や公益法人、所管企業である。
  
さらに官僚を退職させるのだから給料水準は同じでなければならない。よって行き先では通常退職時の給料水準を維持してもらう。さらに70歳前後までいくつかの団体、企業に再就職を世話し、いわば一生面倒みるのが暗黙のルールになっている。給料水準は50歳前後でキャリア組だけではなく、ノンキャリア組でも年収は1000万円を超える。そしてこの天下りを何故うけるかというと、受ける事により、規制緩和やなんらかの恩恵を企業も受けるからである。

さきほどの話からいって課長以上の何百人という公務員はろくな仕事をしていない。それなのに給料は高くなっている。そしてその財源は私達からの税金である。

2、現行の年功序列制度
  
官僚の仕事は成果でははかられない。だから国民の為に働こうという意欲はどんどん落ちていく。何をもってはかるかと言うと、労働時間、先輩との関係、自分の役所への忠誠心により、はかられる。その為仕事を効率よくやるという努力は無駄に終わる。だらだらどうでもいいから、なるべく長く仕事をした方が勝ち。霞ヶ関は不夜城。しかし実態は夜の7時から9時頃まで多くの幹部は席をはずし酒屋にいっている。その後帰ってきてヨッパライながら仕事をしている。実のある仕事はできない。日々このような仕事態度なので日中の仕事の効率も上がらない。霞ヶ関ではいかにサボりながら、仕事をしているようにみせられるかが重要であるからだ。

これ以上書くのはもう止める。もっともっと驚く事が書いてあるので、買って読んで下さい。(ちなみに宣伝費はもらっていません)要するに公務員は現在ある既得権を離したくない為に、国家公務員制度改革基本法を骨抜きにしたいのだ。古賀氏はここを改めないと未来の日本はないといっている。

もう一つ、日本の裏支配者は誰か?これは私が読んで感じたのは財務省である。財務省は国税庁を所管している。その為、脱税査察に行く権限を持っている。その為それをうるさいやつに行使する。だから政治家も、企業もうかつに手が出せないのだ。

そしてこのような官僚世界の悪徳を指摘している古賀氏は、官僚にとって非常に目障りなのだ。

「理不尽だ!」改めるべきは官僚のほうだと思う。誰か政治家の方、古賀氏を守って下さい。古賀氏は癌でありながら日本を心配し、自分の身も顧みず頑張っているのです。どうかお願いします。

最期に古賀氏に向かって中国人が言った言葉を書いておきます。

「日本人は中国人には勝てない。なぜなら、日本では管理職や経営者までが汗を流すこと、会社に拘束される事が美徳だと思っているからだ」

「いかに頭を使うか。いかに人と違うやり方を考えるか。いかに効率的に答えを見つけるか。いかにスピーディに決断し、行動するか。それが経営者の競争だ」

「労働者に生きがいを与えて一生懸命働かせるために、『汗水たらして働くことが尊い』と教えるのは当然だが、経営者が同じ事をしていたら競争に負ける。労働者の生活は結局よくならない。中国人と同じ給料で働けという事になる」

「日本人は何をするにもみんなで寄り集まって夜まで議論して結局きまらない。中国の経営者は即断即決。いかに効率的に儲けるかを考えている。これでは日本は勝負にならない。経営が悪いから日本の労働者は、一生懸命働いてもどんどん生活をきり下げるしかなくなるのだ。ただ働く事が尊いという考えからいつ抜け出せるかが日本復活の鍵だ」

負うた子に教えられた訳だが、この言葉、私達は素直に受け止めてみましょう!

そして政治家のどなたでもいいから、古賀氏を官僚に残し、日本再生のチャンスをどうか日本に与えて下さい!

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「日本中枢の崩壊」 経済産業省大臣官房付 古賀茂明著

皆さんは、現役官僚の立場でありながら官僚組織とその色に染まった高級官僚達が国家公務員制度改革基本法を後退させている事を批判している古賀氏の事をご存知でしょうか?古賀氏が書いた「日本中枢の崩壊」がベストセラーになっているので詳しくはそちらをご覧下さい。

時代はやはり幕末やら、敗戦後などのように革新を求めているのかもしれません。これまでも国を憂う国家公務員達、田母神俊雄氏、一色正春氏などが出ています。この動きは益々激しくなるかもしれません。そんな時代の空気なのだと思います。

古賀茂明氏は1980年東京大学法学部を卒業後、通商産業省に入省、2008年国家公務員制度改革推進本部事務次官に就任し、急進的な改革を次々と提議。2009年末に審議官を退任した後も公務員制度改革を訴え続けた為、2010年10月15日の衆議院予算委員会で仙石由人官房長官から「恫喝」を受けた事でにわかに有名になりました。映像は次のものをどうぞ。

古賀氏が手がけた国家公務員制度改革基本法は2006年の安部晋三内閣から始まって、福田内閣の2008年6月6日の衆議院内閣委員会で可決されています。しかしその制度は民主党の心変わり(初めは政治主導と言っていたが政権をとると確信犯的に路線を変更した)により揺り戻されて従来的なものに戻ってしまった。

古賀氏がこの本を書くように駆り立てているものを一言で表現すれば「危機感」だそうです。それは東日本大震災があったからではなく、世界は年々、加速度を上げ変化し、日本を取り巻く環境は一変している。それにも拘らず日本の改革は遅々として進まず閉塞状態に陥っている。

それは日本を牽引している政治、行政のシステムがあまりにも古びて世界の変化に対応出来ないのだ。民主党はこの状況を「政治主導」で変えるといい、国民から支持を得た。しかし行政は政治家だけでは動かない。公務員が死に物狂いで働いて初めて思い切った改革がスピーディーに進められるのだ。

しかし、そうはなっていない。公務員は自分の所属する省の利益のみを考え,国民の為に働くシステムになっていないからだ。そうだとどうなるのか?それは昨今の日本の凋落ぶりがその答えだ。

すなわちすべての改革をスピーディーに行う大前提が公務員制度改革なのだ。

「日本中枢の崩壊」の構成は次のようになっている。本の章区分はこうはなっていない。これは私個人の感想だ。

公務員制度改革の着手

可決した公務員制度改革基本法への官僚上げての大逆風Img078

古賀氏におきた、いじめと口封じ

役人達の暴走を止めるには

民主党が脱官僚をやめた理由

政治主導を実現する3つの組織

役人ーその困った生態

官僚の政策が壊す日本

起死回生の策

補論-投稿を止められた「東京電力の処理策」

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日本の裏社会~ネット世界に広がる風俗の罠

インターネット人口の増加は、風俗界にも影響し、ネット上にはあらゆる風俗業界のサイトがめだっている。各種風俗店のサイトにはじまり、「出会い系サイト」や「児童ポルノ」や「ゲイサイト」などの闇の世界が目白押しだ。

この中には一部裏社会と関係ないものもあるが、ほとんどが裏社会と繋がっている。「出会い系サイト」の初歩的サイトにメールのやりとりがある。一見健全な「交流サイト」や「ゲームサイト」を装いながら、ちょっとしたクリックで「秘密掲示板」が用意されているものが多い。それらのほとんどが15歳未満の少女や少年とのセックスをうたい文句にしている。

その話にのる人間がいるから裏社会は消える事はない。

その連絡先にメールでアプローチして会う約束を取付、いざ二人になると怖いお兄さんが登場し「俺の女に手をだしたな。おとしまいをつけろ!」と何十万も恐喝されるという事件がいくつも摘発されている。その上恐喝された男性客も、未成年者との淫行容疑で逮捕されるから踏んだり蹴ったりである。

そしてその闇サイトはどんどん巧妙になっていく。

しかし、ネットの世界の風俗の中心は、少女を使ったものではなく、熟女や人妻のアルバイトを標榜したデリヘルが主役である。ネットの検索で「人妻デリヘル」と入力すると多数の検索結果が出てくる。そしてそのホームページにアクセスすると美人妻がそそるポーズをとりサービス内容がわかるという仕組みになっている。具体的に知りたい方は検索してみればわかるはずだ。

一例を紹介しておこう。

〇尋 〇〇hiro 26歳  T:155cm  B:88(E)  W:57  H:87

来ました!!まさにボンキュボンとはこの事です。大人の雰囲気をまとい、さっそうと歩く姿はまさに女神。一度、〇尋さんを味わえば虜になる事間違いなしです。まずはお試し下さい。
営業 朝9時30分~翌朝5時  http://www.〇〇〇〇.jp/

現在人妻デリヘルのメッカは大塚、鶯谷、五反田、大久保などでこれらのエリアのネオン街は大盛況だという事である。当然この人妻デリヘルには裏社会が深く関わっている。

もし、このようなデリヘルと関わるとどのようになるのか?一例を書いておく。

デリヘルのA子を気に入りコールをするとA子は約束時間にやってくる。そして二人で食事をしたあと、シティホテルでコトに及んだとする。そこでもう会わなければ何もないかもしれない。しかし2~3回の指名などしようものなら彼女のほうから借金の申し込みがはじまる。

女「母親が入院していて金が必要だ」
男「それはたいへんだね。いくら必要なの?」
女「病院の支払いが50万円ほどあるの」などの理由で数回多額の借金を申し込んでくる。そして数ヵ月後その借金の返済を求めると関係はギクシャクしたものとなる。

そして約束した借金の返済日がくる。そしてその日に会うといかにもヤクザという男が登場する。

ヤクザ「よくもヌケヌケと連絡してきたものだ。あんた、風俗界のルールをしらないのか!風俗の女に金を貸すというのは遊びの授業料みたいなもので、それを返せというのは男がすたるんじゃないか!そんな歳になってもまだわかんねーのかよ!馬鹿野郎!」

とこんな因縁をつけて威嚇し、例え男が「警察にいう」といったところで金はとり戻せない。もちろん彼女の携帯電話にはもう繋がらない。そして店も無くなってしまう。

しかし、店とA子は場所と名前を変えて必ず営業を続けている。

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