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韓国の徴兵制度part2

結局、何とかして兵役を逃れようとする人たちは、1か3のケースに適用されようとする。

3の外国籍を持っているケースについて
子供に外国籍持たせる方法はこうだ。子供を外国に行って産んで、韓国とその国(多いのはアメリカやカナダ)の二重国籍にしてから、17歳までに韓国籍を捨てれば、外国籍になり兵役がなくなる。

この方法はある程度のお金があれば比較的簡単に実行できるので、富裕層でよく行われていた。しかし韓国政府もそれを見かねて、2005年に韓国籍放棄による兵役逃れを違法化してしまった。法施行前には、2000人近くが駆け込みで韓国籍を放棄した。それに代わり現在は、在米韓国人との結婚が富裕層に増える事となった。


1の健康上の理由によるケースについて
健康上の理由に該当させる方法はこうだ。医者にお金を渡して「兵役不適応」の診断書を偽造してもらうのだ。

それ以外にも薬によって、徴兵検査時に落とされるようにするやり方も横行している。このための薬を販売する兵役逃れブローカーというものが存在し、1件あたり日本円で数百万円の報酬をもらっているといわれている。

ブローカーの仲介による兵役逃れは芸能界やスポーツ界にも浸透していて、2004年の夏から秋にかけて、史上最大ともいえる規模の兵役逃れスキャンダルが発生した。この時に逮捕されたブローカーが紹介した方法は、徴兵検査で採取した尿に薬を混入することで、腎臓が悪く兵役に行けないと診断されるようにするものだった。

この時には、51人のプロ野球選手が兵役逃れの容疑で出場停止になっている。主力選手が抜けた各チームの試合は迫力がなくなり、事件後の2004年の1試合あたり観客動員数は、事件前の半分以下にまで減ってしまった。

なぜここまで兵役を嫌がる選手が多いのか?それは、2年間も野球から離れることは、選手にとって命取りにすらなりかねないからだ。そして基本的には韓国人には戦争を回避しようという希望がある。

20代はプロ野球選手にとって全盛期とも言える時期で、その間に2年間も離れることは、それだけでも大変な収入減になる。そして2年間も野球から離れると、技能が大きく落ちてしまうのだ。

実際に2年余りの兵役を終えて帰ってきても、入隊前の野球技能を取り戻すのにさらに1~2年かかる。いや、取り戻せればいい方で、最後まで入隊前のレベルに戻れず、そのまま引退してしまう選手も多い。だからこそ、たとえ国家に背いても兵役から逃れようとする選手が後を絶たないのだ。

このような事情は芸能人にも同じだ。だから芸能人にも兵役逃れが多い。芸能人は2年間離れている間に、ファンから忘れられてしまうという恐れが常にある。

2004年の事件で兵役逃れが発覚した代表的な芸能人に、ソン・スンホン(当時28歳)がいる。ソン・スンホンも兵役逃れブローカーから薬をもらって病気に見せかけた1人で、その行為自体は1999年だったために時効で刑事罰には問われなかった。

ソン・スンホンは2000年に主演したドラマ『秋の童話』が大ヒット。韓国でトップスターの仲間入りをした。アジア各国でも放送され、日本でも放送され知名度も上がった。2004年、ドラマ『悲しき恋歌』の出演決定後、兵役逃れが発覚。本人は、これを認めて警察に出頭し2004年11月16日に入隊となった。

ソン・スンホン以外の人気俳優の兵役事情は下記の通りだ。

イ・ビョンホン:母子家庭で扶養家族がいるために免除(デスクワーク6ヶ月のみ)
チャン・ドンゴン:肺に問題があるため免除
ウォン・ビン:2005年11月29日、韓国の徴兵制度により江原道春川陸軍102補充隊に入隊するが、以前から痛めて        いたひざの病状が悪化し、「左側ひざ十字靭帯(じんたい)部分断裂」との診断を受け2006年4月に手術。「兵役継続は困難」と判断されたため、同年6月7日に除隊。
ペ・ヨンジュン(ヨン様):視力が悪いため免除

こういった兵役逃れがあるにせよ韓国は徴兵を止めるわけにはいかない。なぜなら北朝鮮が変わらないからだ。北朝鮮は2012年の4月12日~16日にかけ地球観測衛星を打ち上げると予告している。このロケット発射は事実上弾道ミサイル発射であり、それにより北朝鮮の金正恩体制を国際社会に見せるものであり、韓国への恫喝である。

韓国治安機関では、北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射、さらに武力攻撃などの危険カードを組み合わせて韓国の政治、社会状況の不安定化を煽る戦術を強めるとみている。

実際に有事があるかどうかは韓国がどこまで我慢できるかという問題になっているのだ。今、徴兵制度を吟味している場合ではない。

しかし、当の韓国は、1965年の日韓基本条約でけりのついている本当は無かった従軍慰安婦問題で日本に因縁をつけている。北朝鮮の方向を向いていないでいいのだろうか?

北朝鮮と韓国は是非戦って欲しい。そこから新しい世界が開けるような気がする。


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