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2012年7月の3件の記事

大人社会のイジメー自衛隊

あの激烈な東日本大震災時の救援活動の素晴らしさで、一躍日本のみならず、世界から賛辞と賞賛を受けた自衛隊だが、巨大組織には必ず闇の部分が内包されている。実はこの話題のブログ化には躊躇もある。しかし以前書いた富士学校での暴行事件を含めイジメが無いとは言えない。また、私自身が接する自衛隊員は皆、心優しく暖かい人ばかりなのだが、組織全体として、曇りなく本当に国民から感謝される組織になってほしいという願いを込めて、あえて闇の部分-大人社会のイジメに該当する部分の一部を記載する。現在、自衛隊としては下記旭川市の事件を受け、あらゆる自浄活動が行われているという。

【尻にアイロン、股間に洗濯挟み…自衛隊 陸曹候補生11人に暴行】2012年5月15日

北海道旭川市の陸上自衛隊第2師団は5月15日、陸曹になる前に実施する教育課程で昨年9月、22~30歳の陸士長11人に余熱のあるアイロンを尻に当てるなどの暴行を加えたとして、2等陸曹(33)を停職60日、1等陸尉(40)を停職16日の懲戒処分とするなど、5人を処分した。

第2師団によると、2等陸曹は集合時間に遅れた陸士長の左太ももをけり、3週間のけがを負わせたほか、6人に人間ピラミッドを組ませた上で余熱のあるアイロンを尻に当てたりした。1等陸尉は陸士長2人に対し、下着の上から洗濯挟みで股間を挟んで引っ張るなどした。

また、教育課程の時間外に激辛のペッパーソースを付けたポテトチップスを女性陸士長ら2人に食べさせた3等陸曹(29)や、暴行を黙認した3等陸曹2人も1~7日の停職処分とした。

第2師団は「今回のような事件を起こしたことを遺憾に思う。再発防止に努めたい」としている。

                                                          
【陸上自衛隊北熊本駐屯地(熊本市)で新入隊員暴行】2008年10月17日             
            
陸上自衛隊北熊本駐屯地で16日、戦闘服にアイロンがけをしなかった新入隊員を殴ったなどとして、第8特科連隊の陸士長(23)と3等陸曹(26)の2人を同日付で減給1カ月の懲戒処分にしたと発表した。隊員にけがはなかったという。同駐屯地によると、2人は今年入隊した隊員の教育係をしていたが、7月23日夜、戦闘服のアイロンがけをしていなかった隊員3人の顔を陸士長が平手で1、2回殴打。翌日朝に報告を受けた3等陸曹も、3人を含む隊員5人をほうきの上に正座させた。ほかにも清掃中の雑談などを理由に殴ったケースもあった。2人は「何度も注意したが従わず、態度を改めさせるためだった」などと話しているという。

                                                         
【海上自衛隊かわいがり事件発覚】2008年10月14日

海上自衛隊の「特別警備隊」内で隊員の死亡事故が発生した。現場は隊員を養成する江田島市の第1術科学校だった。そこは旧海軍兵学校。海上自衛隊に名称は変わったが海軍魂が脈々と受け継がれている。特別警備隊は1999年、能登半島沖で北朝鮮の不審船を取り逃がしたことに端を発し2001年3月に江田島基地に正式に組織された。

特別警備隊の隊員を養成する学校は、海上でのテロ組織との戦いを想定しているので、命の危険性が伴う為に非常に厳しい。強靭な肉体と精神を養わなければいけない。その為、特別警備隊に入隊するには自らの志願を必要としている。

そういった過酷な訓練の為、自ら志願しながらもについて行けない者も出る。そういう根性のない者を「異動のはなむけ=かわいがり」と称する、集団で訓練という名のリンチを加えることが、常態化していた。1人で15人と格闘技を行わなければならないものだった。1人50秒ほどだが、何度も何度も倒され、立つのがやっとの状態にさせられる。

死亡した隊員は、14人目であごにパンチが当たり意識を失い、2週間後に急性硬膜下血腫で搬送先の病院で亡くなった。


【暴力が横行する陰惨な自衛隊の実態 空自小松基地暴行失明事件】2007年8月

航空自衛隊小松基地(石川県)で2007年8月、酔った上官が「指導」と称して部下に激しく暴行を加え、顔を骨折、左目失明の重傷を負わせる事件が起きた。被害者は発見当時、顔や鼻から血を流し、首を絞められて気絶状態だったが、病院に搬送されたのは約2時間後。さらに警務隊が重い腰を上げたのは発生から3週間後だった。「幹部らは事件が表ざたになることを恐れていた。もし私が死んでいたら『喧嘩』で処理されたかもしれません」と、被害を受けた隊員は憤る。暴力事件で懲戒処分になった自衛官は、2007年度一年間で60人を超えている。        、

                                                          
【たちかぜ自衛官いじめ自殺事件】2004年10月27日

たちかぜの一等海士(当時21歳)が立会川駅で飛び込み自殺をした。遺書には、家族への感謝の言葉と共に、上職の二等海曹・佐藤治を名指しし「お前だけは絶対に許さねえからな。必ず呪い殺してヤル。悪徳商法みてーなことやって楽しいのか?そんな汚れた金なんてただの紙クズだ。そんなのを手にして笑ってるお前は紙クズ以下だ。」と、いじめを示唆する内容が書かれていた。

このことからたちかぜ艦内の問題が発覚した。横浜地方裁判所横須賀支部刑事部は、「いじめは艦内では日常茶飯事、常習的で、本件は氷山の一角」「暴行を苦にしたとみられる隊員が自殺したのをどう償うのか」と、海自と佐藤の「行為」を認定した。

                                                       
自衛隊組織のイジメは上記のものにとどまらない。皆さんの心の中にはあの東日本大震災での自分の命さえ顧みず被災者を救おうとする心優しき自衛隊員が目に浮かぶかもしれない。それはそれでよい。多くの自衛隊員は実際にそうなのだから。この話は自衛隊でもイジメはあるという事だ。

つまりは大人社会こそが「イジメ社会」であるからなのだ。

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大人社会がイジメ社会ー子供のイジメは大人社会を映したもの

子供のイジメについてたくさんのメディアが報道をしている。しかしこのイジメ、話が主客転倒するが、根本原因は子供ではない。その根本原因は「大人社会がイジメ社会である」という事だ。この事をはっきりと認識しなければならない。子供はそれを鏡のように映しているだけなのだ。

世の中は何でも便利を追求して、夜中でも電車が走るようになった。しかし遅くなっても帰れる便利な社会はお父さん達にさらなる残業を要求しだした。そして上司にはお前の成績がどうのこうのとか、まだほかの人が働いているのにお前はいいのか、などと言われたりする。

そんなお父さんが家に帰ってきても、機嫌がいいわけがない。一生懸命奥さんが話をしようと思っても「俺は疲れているんだ」とか「今日はどれだけたいへんだったのかお前にわかるのか」などと言って話しにならない。そんな対応をされたお母さんはもやもやしだし、今度は子供にあたるようになる。その子供はその鬱憤を学校に持ち込みイジメに発展したりする。

たとえば一つの会社にいるとする。上司、同僚、後輩などたくさんの人達がいるが性格のいい人ばかりはいない。目の前に上司と座ってみればわかる。常に上司にチクチクやられ、その上、生理的に嫌いだとなったりすれば、そのエゴの理由でイジメてやろうとか、自分より仕事ができるから憎たらしいからやっちまおうとか激烈にイジメられる。大人社会とはこれが常だ。そしてそれはすべての社会が同様だ。中でもスポーツ社会とか芸能界はイジメの連鎖集団だ。

会社のOL同士のイジメなどはものすごいものがある。OLをやっていれば解ると思うが、もしわからなければOLの会話を、女の人はトイレで隠れて、聞いてみればすぐにわかるだろう。そしてそれが原因で生きていくのがいやになるOLがたくさんいる。日本人の女性が昭和60年から26年間維持してきた長寿世界一の座から23年度は2位に転落しているが、その原因の最たるものは東日本大震災だが、もう一つの原因として20代の女性の自殺がある。22年度は787人だったが23年度は1008人に増えている。

このイジメというものは江戸時代からあったものだが、それを最小限にとどめていたのは「恥」を教えていたからだ。イジメをする人間というものは、人間の中でも最下等の下劣で、いやしく、みっともなくて恥しらずなんだよと言う事を教えていた。

今は「恥知らず」という事を教えない。だから恥知らずばかりになってしまった。

そして、子供社会でイジメという言葉で呼ばれているものの実態は、脅迫、恐喝、脅し、窃盗、殺人である。「じゃれあう」などという言葉は詭弁にすぎない。イジメという軽い言葉でまとめてはいけない。イジメは犯罪だ。

ここから先はイジメについて大人と子供の区別をつけないで話すが、この何十年だか、何百年だったかわからないがいつまでも無くならないイジメを解消する特効薬は相当にきつい方法が必要だと思われる。

で、イジメ撲滅の為に一つ提案をしておく。提案は下記のとおり。

1イジメはすべて法律事案とする
その際に告発システムを作る(報奨金があっても良い)

2警察捜査による不起訴は無くする

3執行猶予も無くする

4すべてのイジメについて裁判によりイジメがあったか無かったかを審議する

5イジメが認定されればすべて死刑

この方法は大人社会でも子供社会でも同じとする。

きつい方法に感じるかもしれない。しかし、イジメる人間とは誰も一緒にいる事は出来ない。だからこのシステムを確立しなければ大人社会のイジメ、それを映す子供社会のイジメを無くす事は到底出来ない。

それが出来なければ、イジメられた側-被害者の死体が累々とたまる事になるだけだ。つまりはどちら側の人間が死ぬべきかということだ。

「私達は被害者が死ぬ方を決して選んではならない!」

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大津市の私立中学2年男子自殺事件-学校側が実施したいじめに関するアンケート結果流出

J-CASTニュース   2012年07月14日17時53分

滋賀県大津市の市立中学校で2011年10月に男子生徒が自殺した問題について、学校側が実施したいじめに関するアンケート結果が公表された。各メディアがその概要を伝えているが、インターネット上には同様のものと思われる資料ファイルが流出しており、反響を呼んでいる。

資料が配布されたのは、2012年7月13日の大津市議会の教育厚生常任委員会。この日は議員だけでなく、傍聴していた市民にも異例的に配られたほか、同日には希望する保護者にも学校で配布された。

資料は約30ページで、生徒たちの声が一覧として掲載されている。加害者の個人名は伏せられているものの、「最近男子2人が死んだ蜂やごみなどを無理やり食べさせた」「文化祭や体育大会のとき手をロープで縛られる」といった具体的な内容は、被害者の壮絶な心境を彷彿とさせる。

また、「『まだやることがあったのに』という発言をしていたらしい」「『死ね、死ね。あっもう死んだか(笑)』って言っていた」など事件後の加害者生徒の様子や、被害者生徒が自殺前日に「『ぼく死にます』」と加害者に電話をしていたという内容なども含まれていた。

これまで市教委はアンケート結果について、個人情報が含まれるとして公表を拒み、確証が得られたもののみを発表してきていた。しかし、学校が12日に開いた保護者向けの緊急説明会で、保護者たちからの公表を求める声を受け、遺族の了解も得た上で個人名などを消して結果を配布したという。

「怒りと憤りで震えが止まらない」と反響

最初のうちは「偽物では?」との声が上がっていたものの、テレビ放送などに映った資料と酷似しているため、本物説が濃厚に。実際に目を通した人たちは生徒たちが綴った壮絶な内容に驚きを隠せない様子で、「正直、怒りと憤りで震えが止まらない」「短い期間に犯罪行為がこれだけ行われていたのに驚愕した」などとコメントしている。また、「尖閣諸島以来の衝撃」(尖閣諸島で中国漁船が日本の巡視船に体当たりしてきた映像を菅直人と仙石由人とが隠したものを当時海上保安官だった一色正春氏が流失させた事件の事。詳しくはコチラへ)として流出させた人物を賞する人もいた。

いじめと自殺の因果関係について、澤村憲次・教育長は13日の会見で「自殺の原因にはさまざまな要因がある。いじめも要因の一つだと思っている」と初めて関連しているとの見解を示した。後ろ向きの対応が目立っていた市教委・学校が頑なに拒んできたアンケート資料の公開を受け、ネット上では、なかなか進まない事件の真相解明に期待する声もあがっている。

スポーツ報知    2012年07月14日08時05分

 公表されたアンケート結果は、男子生徒が自殺した昨年10月の1回目と、同年11月に実施した2回目の両方。1回目には「(体育大会で)はちまきで首を絞められているのを見た」「死んだハチを食べさせていた」などの証言が15枚、計30ページ分にわたってズラリと列挙されていた。

 毎日のように殴られ、紙やカエルを食べさせられたり、万引きをさせられたり…と胸の痛むような生徒たちの告白。ほかにも「脅して銀行の口座番号を教えさせ、お金を取っていた」「亡くなった時『やっと死におった』と言った」と具体的な内容が記されているほか、生徒が亡くなる前日、加害生徒に「僕、死にます」と連絡していたとの記述も複数あった。

 1回目のアンケートでは、回答内容によって「暴力行為」「お金」「からかい」など6種類に分類。また(A)記名で直接目撃(B)無記名で直接目撃(C)記名で伝聞(D)無記名で伝聞―と4段階にランク分けしていた。なかには先生の対応を批判する回答もあった。

 沢村憲次教育長は2回目のアンケートで「葬式ごっこ」などと、いじめを強くうかがわせる記述があったにもかかわらず、見落としていたことについて「調査が不十分だった」と陳謝。「委員の皆さまにご心配をおかけした。ご報告が遅れて申し訳ない」と述べた。出席した10人の市議は黙々とページをめくった。

 市議の一人は市教委の対応を「重大性を認識していないと言われても仕方がない」と糾弾。市教委は「学校からの報告をうのみにし、チェックが甘かった」と認めた。いじめと犯罪行為の関係をめぐり、沢村教育長は「いじめがすべて犯罪行為との認識はない」と話した。

 公開された概要には、アンケート結果を基にした教諭による生徒への聞き取り調査についての記述はなく、終了後の会見で沢村教育長は「個人情報そのもので、公開するつもりはない」と説明。だが、報道陣からの追及に「先生のノートなり、メモなりで一覧にまとめたものがない。先生と子どもとの間で一対一で記録されたもの。警察が持っていっている」など歯切れの悪い答弁に終始した。

 [公表されたアンケートの内容]

 【生徒の様子】
◇いじめられているのを隠すかのようにつらそうな笑顔をしているのを何度も見た
◇(自殺前日、加害生徒に)「僕、死にます」と電話。「明日死にます」のメールを送った

 【いじめの内容】
◇死んだスズメを口の中に入れろと言われていた
◇ガムテープで縛られていた
◇昼休みに自殺の練習をさせられていた
◇亡くなった日(加害生徒が)笑いながら「(被害者)が死んだ」と他のクラスの友達に言いふらしていた
◇「死んでくれてうれしい。でも、もう少しスリルを味わいたかった」と言っていたらしい
◇(被害者が亡くなった翌日、加害生徒が)現場に行き、死体探しをしたと言っていた

 【学校の対応】
◇一度先生は注意したけれど、その後は一緒に笑っていた
◇先生に泣きながら電話したけど、次の日に(加害生徒が)いる前で「大丈夫か?」と聞いたら「大丈夫」と軽く答えていたらしい。いじめている人の前で聞くのはおかしい

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