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大人社会がイジメ社会ー子供のイジメは大人社会を映したもの

子供のイジメについてたくさんのメディアが報道をしている。しかしこのイジメ、話が主客転倒するが、根本原因は子供ではない。その根本原因は「大人社会がイジメ社会である」という事だ。この事をはっきりと認識しなければならない。子供はそれを鏡のように映しているだけなのだ。

世の中は何でも便利を追求して、夜中でも電車が走るようになった。しかし遅くなっても帰れる便利な社会はお父さん達にさらなる残業を要求しだした。そして上司にはお前の成績がどうのこうのとか、まだほかの人が働いているのにお前はいいのか、などと言われたりする。

そんなお父さんが家に帰ってきても、機嫌がいいわけがない。一生懸命奥さんが話をしようと思っても「俺は疲れているんだ」とか「今日はどれだけたいへんだったのかお前にわかるのか」などと言って話しにならない。そんな対応をされたお母さんはもやもやしだし、今度は子供にあたるようになる。その子供はその鬱憤を学校に持ち込みイジメに発展したりする。

たとえば一つの会社にいるとする。上司、同僚、後輩などたくさんの人達がいるが性格のいい人ばかりはいない。目の前に上司と座ってみればわかる。常に上司にチクチクやられ、その上、生理的に嫌いだとなったりすれば、そのエゴの理由でイジメてやろうとか、自分より仕事ができるから憎たらしいからやっちまおうとか激烈にイジメられる。大人社会とはこれが常だ。そしてそれはすべての社会が同様だ。中でもスポーツ社会とか芸能界はイジメの連鎖集団だ。

会社のOL同士のイジメなどはものすごいものがある。OLをやっていれば解ると思うが、もしわからなければOLの会話を、女の人はトイレで隠れて、聞いてみればすぐにわかるだろう。そしてそれが原因で生きていくのがいやになるOLがたくさんいる。日本人の女性が昭和60年から26年間維持してきた長寿世界一の座から23年度は2位に転落しているが、その原因の最たるものは東日本大震災だが、もう一つの原因として20代の女性の自殺がある。22年度は787人だったが23年度は1008人に増えている。

このイジメというものは江戸時代からあったものだが、それを最小限にとどめていたのは「恥」を教えていたからだ。イジメをする人間というものは、人間の中でも最下等の下劣で、いやしく、みっともなくて恥しらずなんだよと言う事を教えていた。

今は「恥知らず」という事を教えない。だから恥知らずばかりになってしまった。

そして、子供社会でイジメという言葉で呼ばれているものの実態は、脅迫、恐喝、脅し、窃盗、殺人である。「じゃれあう」などという言葉は詭弁にすぎない。イジメという軽い言葉でまとめてはいけない。イジメは犯罪だ。

ここから先はイジメについて大人と子供の区別をつけないで話すが、この何十年だか、何百年だったかわからないがいつまでも無くならないイジメを解消する特効薬は相当にきつい方法が必要だと思われる。

で、イジメ撲滅の為に一つ提案をしておく。提案は下記のとおり。

1イジメはすべて法律事案とする
その際に告発システムを作る(報奨金があっても良い)

2警察捜査による不起訴は無くする

3執行猶予も無くする

4すべてのイジメについて裁判によりイジメがあったか無かったかを審議する

5イジメが認定されればすべて死刑

この方法は大人社会でも子供社会でも同じとする。

きつい方法に感じるかもしれない。しかし、イジメる人間とは誰も一緒にいる事は出来ない。だからこのシステムを確立しなければ大人社会のイジメ、それを映す子供社会のイジメを無くす事は到底出来ない。

それが出来なければ、イジメられた側-被害者の死体が累々とたまる事になるだけだ。つまりはどちら側の人間が死ぬべきかということだ。

「私達は被害者が死ぬ方を決して選んではならない!」

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